JUNKU 連続トークセッション

このイベントは終了しました。

JUNKU 連続トークセッション
期日 2008年11月22日 (土) 19:00~
場所 ジュンク堂書店池袋本店 4階喫茶にて
〒171-0022 豊島区南池袋2-15-5

開催概要

入場料 1,000円(ドリンクつき)
定員 40名
受付 1階 サービスカウンターにて。電話予約承ります。
ジュンク堂書店 池袋本店
TEL.03-5956-6111 FAX.03-5956-6100
ホームページ ジュンク堂書店 イベント情報
http://www.junkudo.co.jp/event2.html
ポスター  ポスターはこちら

江戸人の数学遊び ~遊びの中にも数学教材はある~

佐藤 健一(和算研究所理事長)

 いつの時代にも,遊びはある。平安時代の絵巻物にも現れている碁は,今でもあるし,かなり流行している。碁のあまり上手でない人でも碁石を使って遊んでいたことは,今よりも鎌倉時代や室町時代の方が盛んであった。『柳亭記』によれば,「昔は碁石にてする遊び種々あり・・・」の様に書き出されて,百五減算,盗人隠,継子立て,左々立,十五立,など書かれている。今回はこの遊び,特に碁石を使ってするものを紹介したい。
対象にする予定の数学遊び:まま子立,かくれんぼう,左々立て,百五減算,盗人隠し,奇偶算,十五立て,薬師算

講師紹介 佐藤 健一(さとう けんいち)
昭和13年に満州新京市に生まれる。昭和37年に東京理科大学理学部数学科卒業。その後,明治大学付属中野八王子高等学校教頭を経て,現在,国士舘大学非常勤講師,日本数学史学会会長,和算研究所理事長,NPO法人和算を普及する会理事長。著書:古くは『多摩の算額』,『和算家の旅日記』,『算爼』,『竪亥録仮名抄』他。
近年は『新・和算入門』,『日本人の数 和算を数え歩いた男』,『和算で遊ぼう!』,『和算を楽しむ』,『『塵劫記』初版本』,『中学数学で解ける和算百話』,他。

清少納言知恵の板,裁合せ ~江戸人の楽しんだ図形パズル~

田辺 寿美枝(聖心女子学院教諭)

 1742年刊行の和算書『清少納言智恵の板』には正方形を7片に分割し,様々な形に並べ替える問題が42題載っています。
 また『改算記』(1659年),『和國智恵較』(1727年)や『勘者御伽双紙』(1743年)には長方形などを切って正方形に並べ替える問題が「裁合せ」と呼ばれ載っています。江戸人達が好み,楽しんだ図形パズルを通して江戸人の数学心,遊び心に触れてみたいと思います。

講師紹介 田辺 寿美枝(たなべ すみえ)
上智大学大学院数学研究科博士前期課程修了。聖心女子学院教諭。日本数学会会員,日本数学史学会運営委員。
京都大学数理解析研究所「数学史の研究」,東京大学大学院数理科学研究科「アジア数学史セミナー」,津田塾大学「数学史シンポジウム」,東京理科大学「関孝和三百年祭記念数学史国際会議」などで講演。清泉女子大学ラファエラ・アカデミア講師。
前のページへ戻る